看護部

看護部長からのメッセージ

リハビリテーション看護とは、疾病・障害・加齢等による生活上の問題を有する個人や家族に対し、障害の経過や生活の場にかかわらず、可能な限り日常生活活動(ADL)の自立とQOL(生命・生活・人生の質)の向上を図る専門性の高い看護である。

〜日本リハビリテーション看護学会〜

 リハビリテーション看護は、看護の基本にとても忠実で、やりがいのある領域であると思っています。我々の職場を選んでくださる方の多くは「もっとしっかり患者さんにかかわりたい」「患者さんとゆっくり向き合いたい」と志望の動機を言われます。私たちはリハビリを通して回復の過程における喜びや悲しみを共に感じながら支援させていただき、患者さん個々の目標とする家庭復帰、社会復帰を目指していく、そんな人生の再構築へのお手伝いのできる看護の魅力を多くの皆様と共感したいと思っております。
 私たち看護部は「その人らしさ」を考えたリハビリテーション看護の実践を理念に挙げ、何らかの障害を持たれた患者さんに多職種と共働してかかわるチーム医療の実践をしています。そんなリハビリテーション看護の現場で看護師として共に成長し、一緒にその魅力を感じてみませんか。

看護部長 大谷昌弘

私たちの目指すもの

看護部の理念

私たちは、患者さんが「その人らしく生活できる」よう最善のリハビリテーション看護を実践します。

看護部の基本方針

  1. 患者さんの権利と意思を尊重し、安心して生活できる看護を提供します。
  2.  専門的知識に基づいた技術を持って、安全な看護を提供します。

看護部のご案内  

外来・2~5階病棟

 3つの回復期リハビリテーション病棟及び障害者病棟、外来の5看護単位で構成された約140名の看護・介護・歯科衛生士のスタッフ体制で、患者さんの生活を24時間支えています。看護部では、医師やコメディカルとともにリハビリテーションチームとして生活の場である病棟で訓練を行い、退院後の生活を想定した個別的なかかわりを行っています。

 また、部内には摂食嚥下・排泄・認知症などの専門チームが構成され、脳卒中リハビリテーション看護や認知症の認定看護師も活躍する中で、患者さんの健康管理はもとより、日常生活動作再獲得への支援や在宅復帰支援など幅広く活動を行っています。

勤務体制

2交代制 日勤 8:30 〜 17:30
夜勤 16:00 〜 翌9:00

看護方式

固定チームナーシング・受け持ち制(入院から退院までのプライマリーナース)

当院の教育体制

教育目標

  • 専門職としての自覚を持ち、何らかの障害を持つ対象に適した科学的根拠を持った看護実践ができる
  • リハビリテーションチームの一員として役割と責任を認識し、チームの連携とコーディネート役割が果たせる
  • 看護の質的向上を目指し、研究的態度を持ち主体的に学習が行える

教育体制

クリニカルラダー・プログラムの導入

看護師個々が主体的に自己の成長を促すために、看護過程や臨床看護実践能力・管理・教育・研修などの技術や能力をレベルに応じて区別し等級で表したもので、看護師が達成して欲しいレベルとして示した目標です。

人事考課制度の導入

自分を見つめ、仕事を見つめ、職場(組織)を見つめることにより、組織の目標から自己の達成目標に向って一歩一歩前進し、自己の成長に達成感を見出すことができます。

研修体系

●院内研修 ⇒

新卒者研修 → ビジネスマナー研修、現場研修、理念研修
看護部学習会 → 看護部教育委員会(ラダー別研修)
各種院内研修 → 臨床リハビリテーションセミナー

●院外研修 ⇒

看護協会、他各種団体による専門教育研修など

リハビリテーション看護

疾病・障害・加齢等による生活上の問題を有する個人や家族に対し、障害の経過や生活の場にかかわらず、可能な限り日常生活活動(ADL)の自立とQOL(生命・生活・人生の質)の向上を図る専門性の高い看護である。

〜日本リハビリテーション看護学会「リハビリテーション看護の定義より」〜

  1. 全身状態の観察・管理
  2. 廃用症候群の予防、合併症の予防、再発予防
  3. 精神的、心理的な支援(障害受容)
  4. ADLの自立訓練、在宅支援
  5. チーム間及び家族との連絡調整

リハビリテーションチーム

それぞれの専門職である多職種チームメンバーがお互いの専門性を活かしながら、個々の患者の生活に目を向け、目標を決めたアプローチを行う連携であり、リハビリテーションカンファレンス、ケースカンファレンスなどを通してチームで情報共有し、退院に向けて一貫したケアの提供をしています。

各委員会活動

 院内及び看護部には看護師が在籍し、活躍している委員会が多くあります。リハビリテーション看護を実践していく上で、様々な専門的知識や技術が必要となってきます。1人1人が何か一つ得意なものを見つけ、委員会活動等を通して各病棟で活躍していく場を作っています。

  • 医療安全、感染管理リンクナース委員会
  • 回復期リハビリテーション病棟認定看護師委員会
  • 脳卒中リハビリテーション看護委員会
  • 呼吸リハビリテーション委員会
  • 教育委員会
  • 業務検討委員会
  • 褥瘡対策委員会
  • 摂食嚥下委員会
  • 認知症委員会
  • 排泄機能委員会

1日のスケジュール

時間内容
8:30申し送り
8:45全体ミーティング
・リハビリテーションカンファレンスの報告
・バイタルサインチェック
・チームカンファレンス
9:00・入退院時の援助
・排泄の援助 清潔の援助
・診察、診療の援助
・自立への援助
・リハビリテーションカンファレンス
9:30・ケースカンファレンスへの参加、記録
12:00・配下膳
・食事援助
・口腔ケア
13:00・排泄の援助
・診察、診療の援助
・与薬
・自立への援助 清潔の援助
・家族とのかかわり
・リハビリテーションカンファレンス
・記録
17:30退勤