食事・栄養管理

栄養管理

医師、看護師、管理栄養士、セラピスト、薬剤師など他職種で患者さんの栄養管理に取り組んでいます。食事量が少ない、食べにくいなどの相談時には嗜好や食事の携帯を工夫し円滑にリハビリテーションが実施できるようにしています。

糖尿病や腎臓病、脂質異常症、嚥下障害、低栄養の方などを対象に医師の指示に基づき管理栄養士が食事栄養指導を行っています。

食事の時間を楽しんでいただくために

毎月の行事食やお楽しみ食では旬の食材を取り入れ、メッセージカードを添えて提供しています。
入院中であっても季節を感じていただけるよう工夫をしています。

一般食の行事食例
7月 七夕
12月クリスマス

安全な食事提供のために

アレルギーがある方や硬いものが食べにくい方、噛む・飲み込む力が弱い方など状態に合わせた食事提供をしています。お困りの際はスタッフへお声がけください。

当院では「真空低温調理法」を採用し、調理と保存を行い徹底した衛生管理・加熱温度と時間の管理により、安全安心の食事提供に努めています。

真空低温調理法

食材を専用フィルムに詰め真空包装にして熱伝導を向上させてから低温加熱する方法です。真空することで調味液が素材に浸透し味よく軟らかく仕上がります。茹でる・蒸すと違い、栄養価の損失を少なくすることが可能です。酸素をカットするため酸化による劣化や香り、味を悪くする料理の劣化を抑えます。