診療部門のご紹介

診療科

リハビリテーションチームの中心となり、患者さんのベストな状態を目指します

 専門知識を持つ多職種から編成されるリハビリテーションチームの中心的存在である診療科では、常日頃から各科の多職種とミーティングを綿密に行い、患者さんにとって最適な方向に向かえるよう誘導していく診療を行っています。また、日々変化する患者さんの全体像を把握し、一人ひとり違う患者さんのニーズを汲み取りながら今後の生活に関する様々なアドバイスを提供しています。
 今後はそれぞれの医師が自分の専門性を発揮しながら、患者さんのベストの状態を目指し、常に患者さんの立場に立った治療内容や将来の目標などについての説明と同意を心がけた診療に取り組んでいきたいと思っています。

薬剤科

患者さんに安心して薬を服用していただけるようサポートしていきます

服薬指導や薬に関する相談などに応じ、患者さんが安心・安全に薬を服用して頂けるようサポートしています。また他職種と連携し病棟活動など積極的なチーム医療を行い、安全に薬が提供できるよう努めています。

放射線科

診療に必要な画像提供のため安全でスピーディーな撮影を目指します

医師の指示のもと、X線撮影装置やCT、X線TVなどを使って診察や治療をサポートしています。また骨密度装置(DXA)という、腰椎、股関節や全身の筋肉や骨を測定できる機器を導入しています。当院ではリハビリテーションを目的とした患者さんの利用が多いことから、ストレッチャーや車いすの方が、スムーズに移動できるようゆとりのあるスペースを確保し、転倒転落防止に努めた撮影を心がけています。

栄養管理科

適切な食事提供と栄養管理・指導の実践によりリハビリテーション医療に貢献します

栄養管理

身長や体重、活動量、疾患の状態から必要な栄養量を個々に計算し、食事内容を調整しています。
食事量が少ない、食べにくいなどの相談時には、嗜好や食事の形態を工夫し、栄養が摂れるようにしています。
糖尿病や腎不全、脂質異常症、嚥下障害、低栄養の方などを対象に医師の指示に基づき管理栄養士が食事栄養指導を行っています。

給食管理

美味しく食べやすい、そして衛生的な食事を提供するため、厨房への適切な指示・管理をしています。
アレルギーや嗜好の聞き取りや喫食量の確認を日々行っています。食事でお困りの際は、担当の管理栄養士が対応させていただきます。

臨床検査科

医師の診断、治療において必要な情報を提供するために検査を行い、患者さんが安心してリハビリテーションが行えるよう検査を通してサポートします。血液、尿、便などを採取して行う検体検査と、心電図、肺活量、脳波など患者さんに対して直接行う生理検査があります。検体検査はバーコード運用で病院情報システムに連結し、正確で迅速な結果報告体制となっております。安心して検査を受けて頂けるよう、患者さんに寄り添い心のこもった接遇を心がけております。