管理栄養士と作業療法士で「食具検討会」を行ないました
2021年01月27日
「自分で食べる」を支援する工夫として、食具についてご紹介させていただきます。病気やケガによって腕や手の麻痺や関節が固くなり箸を使うことが難しい方のスプーンや
フォーク、片麻痺や食器がうまく持てない方のお皿の見直しをしています。
食具検討会では、サンプルを実際に手に取り「柄は太い方が持ちやすいよね」「軽い方が
いいかな」「皿は仕切りが深いものがすくいやすい」など、管理栄養士と作業療法士で
意見交換をしました。
今後は候補の食具を試しに使ってみようと思います。
当院では、食べるための工夫として食具や食形態、食事の姿勢など多職種で取り組んでいます。

