我々グループの使命は、
“医療・介護・予防・生活支援・住まい”を相互に連携させながら、
『地域包括ケアシステム』の実現に向けてサポートすること
1965年(昭和40年)に笛吹市石和の地に、今日の甲州リハビリテーション病院を開設して以来、57年の歳月が流れました。当時は、リハビリテーションという言葉もまだ珍しく、リハビリテーション病院としては、山梨県第1号の開設でした。
開設以来、入院中のリハビリのみに留まらず、住み慣れた地域で人生の最期の時まで自分らしく生き続けることができるよう「リハビリテーション精神」に基づき、事業を進めてまいりました。お蔭様で、今や、さまざまな機能を持つ法人の集合体に成長することができ、それぞれの施設がそれぞれ固有の機能を発揮して地域の皆様にご利用いただいております。
障害のある人々や高齢者および家族が安心して住み慣れた地域で生活が送れることを目標とした『地域包括ケアシステム』の実現に向けてサポートすることが、我々グループの責任であり、使命であると考えております。
これからも甲州リハビリテーショングループは地域の皆様とともに歩んでまいります。
甲州リハビリテーショングループ 代表幹事
中島 育昌
必要な医療・介護サービスを受けつつ、安心して自分らしく
幸せに暮らすことができる地域社会を目指して
私たちが目指す『地域包括ケアシステム』とは
高齢者が住み慣れた地域や家庭で安心して暮らし続けることができるよう、
「医療」「介護」「予防」「生活支援」「住まい」のサービスを
切れ目なく一体的に提供できる連携体制のことです。
地域包括ケアの圏域は、おおむね30分以内に駆けつけられる地域(具体的には中学校区)を理想としています。